以前、ひどい手あれで悩んでいた時に、皮膚科に行き、診察を受けました。
私の爪の先は、ひびわれ、ガサガサで、爪の淵はわれて、血がにじんでいました。
その時先生に言われた言葉で驚いた事が!
「手あれは、洗剤でも起こるけれども、一番手を荒れさせる原因はシャンプーです。」
なぜなら、髪には、セットワックス、ヘアスプレーなどをかけるために、(スプレーはいわば、噴霧状の瞬間接着剤のようなもの)強力なシャンプーをつかって落とさなくてはならないので、手の皮膚が、そのきついシャンプーに負けてしまうのだそうです。
だから、シャンプー剤を使う時には、ビニール手袋をして、手首に輪ゴムをはめて髪を洗うようにと言われました。
私は、シャンプー剤がそんなに強力だとは知らずに、もちろん素手でいつもシャンプーしていたので、自分の手荒れを促進したのかと思いました。
髪とストレス
では、そんな髪は、どんなストレスを抱えているのでしょうか。
髪は、白髪染め剤・パーマ剤・ドライヤーの熱・紫外線など、日々ストレスにさらされていますまた、私達が毎日感じている、精神的なストレス、たとえば悩み事、人間関係の悩み、睡眠不足なども髪へのストレスになっているのです。
なぜなら、過度の精神的ストレスは、ホルモンに得影響し、自分たちの全身に悪影響をもたらします。ストレスで、一気に白髪が増えたり、円形脱毛症になったり、と言うようなことは日々、おこりうることだからです。
髪の手入れの心がけ
また、毛髪のサイクルは、個人差はありますが一般には3年から7年と言われています。
このサイクルを少しでも長く保つため、また、美しさを少しでも失わずに、気づ付けないために、髪を大切に、健康な髪でいるためには努力が必要のようです。なぜなら、一度気傷ついた髪はそのあとに直すことができないからです。
たとえば、枝毛になった部分は、切るしかないので、なんとか対策を立てたいものです。髪の健康は頭皮がつかさどっていることもよくわかりましたので、頭皮のケアも重要です。